なりわのオリエント　エジプト編
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29.6×21×0.8㎝
93ページ
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児島虎次郎は、数度にわたる訪欧、訪中の折りに、絵画の他に陶器などの古美術品もまた数多く収集しました。中でも主となる古代エジプト遺物の収蔵品は、1920年代に収集されたもので、本邦でも稀な早期のエジプト・コレクションです。「シャブテイ」や「アミュレット」(護符)など小品のコレクションながら、先王朝から末期王朝時代までにわたる学術的にも貴重なコレクションの数々を、本図録にてぜひご堪能下さい。

目次

• 児島虎次郎とエジプト美術　鈴木まどか(比治山大学教授)　…2
• カラー図版　…15
• 図版データ（モノクロ図版）
  1.信仰と神々　…44
  2.供養と副葬品　…51
  3.生活　…69
• 掲載目録　…82
• 古代エジプト史年表　…88
• 古代エジプトと中近東の美術　関係年表　…90
• エジプト遺跡主要図　…91
• あとがき　…92
• 参考文献

平成6年10月1日発行
発行所　財団法人 成羽町美術館(現高梁市成羽美術館)
監修・解説　鈴木まどか
写真　藤井純夫
表紙　森下修三
印刷　西尾総合印刷株式会社 横井支店